統計検定のすすめ
この2日間続けてお伝えしてきた統計検定の想定問題ですが、「統計検定」についての詳しい説明を省いていましたので、ここでは統計検定とは何かお伝えしたいと思います。
統計検定とは、統計に関する基礎知識やデータ分析の活用を評価する全国的に行われている試験です。級には、簡単な4級から専門的知識が試される1級まであります。この試験は日本統計学会が2011年から実施しており、英検やTOEICなどに比べると歴史は浅く認知は低いです。しかし、ビックデータの活用を取り組む企業が増えているため、今後需要は増えると予想されます。
以下が統計検定学会の定める試験になっています。
級 | 試験レベル | 受験料 |
1級 | 大学専門課程(3・4年次)で学ぶ内容 | 10,000円 |
準1級 | 大学基礎課程を引き続いて学ぶ統計学の諸手法の内容 | 8,000円 |
2級 | 大学基礎課程(1・2年次)で学ぶ内容 | 5,000円 |
3級 | 高校卒業段階までに求められる統計を活用する内容 | 4,000円 |
4級 | 中学校卒業段階までに求められる統計を活用する内容 | 3,000円 |
情報化が進みビックデータ時代と言われる現在、世の中には様々な情報が溢れています。その情報を本質的理解し、活用するためには統計学的知識やデータ分析能力が必要不可欠になっていくと考えています。
この記事を読み、「統計検定を受けてみたい!」「興味を持った!」という人は以下のサイトをおすすめします!
統計検定:Japan Statistical Society Certificate
統計検定は統計の知識の力試しですので、
統計を学んでいる方はぜひ受験してみて下さい!!